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鳥居本町理事長からの声
〔嵯峨鳥居本町は一年を通して活動しております〕嵯峨鳥居本町は五月の嵯峨祭には鉾を持っていますので鉾方の練習が始まると、夜には「カラン、カラン」と鉾の音が鳴り響きもうすぐお祭りだよ!と呼びかけているようで心もワクワクする心地よさを感じます。また、八月には「五山の送り火」鳥居形の準備に入り、山の掃除から始まり何日もかけて点火に使用する松の木【ジンの部分】及び護摩木を準備します。当日は、鳥居形送り火では全国の皆様に願いを込めて書いていただいた護摩木を担いで山に上がり、鳥居形の火は太鼓の合図とともに駆け上がりひとつひとつ点火するのが特徴で【火が走る】と言われています。20:20(8時20分)の点火では素晴らしい鳥居形を見せてくれます。
秋の区民運動会では多くの皆さんが応援や競技に参加します。また秋が深まれば、紅葉の季節です。鳥居本の街並みは紅葉等で赤く染まります。紅葉か終わるころには落ち葉で街道は埋め尽くされ紅葉のじゅうたんを敷きつめた様に見えます。
冬に入り雪が降れば、一の鳥居や伝統的建造物保存地区の景観は見事な冬景色です。鳥居本町は四季折々の景観を楽しめるところです。このような素晴らしい景観を次世代に残していきたいと思います。
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